物事を固定して見ていませんか?

原田正文です。

昨日の話の続きです。

 

僕たちは自分の解釈で
すべての物事を捉えています。

それは「自分」も同じ。

 

「自分はこういう者だ」

と固定してしまいますが、
本当は自分は何者でもありません。

勝手に思い込みにして解釈しています。

 

 

成功している、
失敗している、
愛されている、
愛されていない、

いろんな解釈があります。

だから、いろんなことを言い出します。

 

でもそれらは
“一時的な状態”ですね。

そこに固定した解釈を
押し付けないことが大事です。

 

 

「自分は知ってる、わかっている」

そういう考え方は
全部手放したがいいです。

知ってるつもり、わかっているつもりで
過去を解釈しているから、
同じことを繰り返します。

 

 

究極、この世界のすべては
自分が解釈を作り出しています。

自分の解釈のなせる技です。

 

結局、無なんだな、と。

 

 

無だからなんでもできるし、
何にでもなれます。

 

自分を越えようと思ったら、

自分以外になろうとするのではなく
自分を横においておき、

 

周りを見つめてみましょう。

 

 

原田正文