間違った価値観などない

原田正文です。

 

光があるということは
そこに闇も存在します。

闇は光があってこそ認識できます。

光がなければ闇もないし、
闇がなければ光も認識できません。

 

 

つまりなにが言いたいかというと、
自分の中に矛盾を抱えていても
それはそれでいいんです。

全ての個々の価値観は
正しくもあり、
間違いでもあるわけです。

 

それはその時の状況や人によって
正しくも悪くもなるもの。

絶対的なものではありません。

 

 

だから、
全ての人の価値観は
正しいと思いたいです。

いろんな個々の素晴らしさがありますから。

 

多くの人は
「自分」と「それ以外」は
別の存在だと言って切り離します。

自分のことは棚に上げ、
自己承認欲求を満たすために
不器用に相手を攻撃することもあります。

 

 

でもそれは
ただ「愛してもらいたい」、
ただ「弱い自分でもそばにいてほしい」

という気持ちの表れです。

 

だからできるならば
全員が幸せになってほしいし、

全員が豊かな人生を
歩んでほしいと思います。

 

 

原田正文