原田正文です。
一昔前の日本は、
実力より学歴社会でした。
どこの大学を出たか?
それがその人のステータスでした。
いい大学を出て…
いい会社に就職して…
いい奥さんもらって…
という路線。
それが「幸せ」なんだよって。
その背景には、
戦後の廃墟から物がない時代を経て
多くの収入を得る
物質的豊かさを得る=幸せ
という構図がありました。
しかし、
今は物が有り余る時代となっています。
生活が物資的に豊かになっても
幸せになれるとは限らない、
という状態が起こりました。
「本当の幸せはお金や物では得られない」
と人々は気付き始め、
精神的な満足を
求める人も増えています。
優秀な〇〇大学を出たからと言って
そういう人が仕事ができるかはまた
別の話です。
会社の役職にしたって、
ただの肩書き。
だからそこにあぐらをかいて
威張っていてもつまらないです。
まだまだ肩書きや学歴で
人を判断する人は多いですが、
そこにとらわれてしまうと
虚しい人生になってしまいます。
・どの大学を出たか
・どんな役職についているか
・肩書きは何か それよりも、
「自分がどういう生き方をしているのか?」
そのほうが大事です。
原田正文