過去の栄光よりも未来を見よう

原田正文です。

 

“理想の自分”

それって、
手に入れたら「ゴール」
だと思っていませんか?

その理想がずっと続くと
勘違いしていませんか?

 

 

ずっと頑張ってきて
結果が出ると、
努力が実ったと思います。

 

そして

「自分はできたんだ」
と慢心してしまいがちです。

私は周りよりイケてる、
俺は周りよりすごい、

そうやって天狗になってしまうと、
つい手を抜いてしまいます。

 

 

しかし、
周りの人も世の中も
常にものすごいスピードで
変わっていきます。

「自分はできたから」

と安心していると、
いつか今いる足場が
崩れていきます。

成功や理想を手に入れても、
それはまだまだ通過点です。

 

一度決めたゴールにたどり着いても、
そこにたどり着く頃には
次の課題が見えてきます。

ですから、
前進をやめてはいけません。

 

例えばダイエットに成功しても、
そこから維持する努力をしないと

「もとの体重以上にリバウンド」
とかよく聞きます。

ビジネスで成功しても、

ちょっと気を抜けば
また一気に転落することも
考えられます。

 

自分の努力に天狗になったり、
見返りを求めたりすると、

大事なものを見失ってしまいます。

栄光や実績は
どんどん“過去”の産物になっていきます。

 

 

そこにこだわるよりは、
「さらに良い結果を出すためには
どうすればいいか?」

というように
“未来”にこだわりましょう。

 

 

原田正文