アリとキリギリス

原田正文です。

 

「急がば回れ」と言います。

楽できると思ってやったことが、
結局遠回りになってしまった。
そんな経験をしたことが
あるのではないでしょうか?

 

近道をしようとしたら
逆に迷子になったり。

稼げる、モテる、など
甘い誘惑に負けて
ついて行ったら痛い目を見たり。

 

きっと多くの人があるでしょう。

人間は「極力楽をしたい」と
思う生き物ですから、
そういう弱みにつけこんでくる
商品やサービスは山ほどあります。

 

こんなに楽ですよ、
と言われてしまうと
「それ欲しい!」ってなるんですね。

楽をしようと思うと確かに楽ですが、
自分のためになりません。

楽ばかりを狙っていたら、
あとあとしんどい思いをすることになります。

 

「アリとキリギリス」

という話もあるように。

成長したいなら、
厳しいほうを自ら選んでやりましょう。

 

最初は大変ですが、
それを成し遂げれば、
実力にも自信にもなります。

それを繰り返していたら、
楽な方法を選んでいる人よりも
はるかに実力がついてきます。

着実に成功の道を歩みだします。

だんだんそうすることに慣れてきます。

 

一気に成功して、
あっという間に有名になった人が、

数年後には消えていなくなった。

というのはよく見ますよね。
ビジネスにしろ芸能界にしろ。

 

そういうケースは
厳しい道を歩んでこなかったから。

後になってボロが出て来た、
というタイプが多いです。

 

末長く成功していたいと思うなら、
焦りすぎないことです。

焦らず、遅咲きでもいい。

毎日少しずつでも確実に進んでいけば、
積もり積もったその力はちゃんと
あなたに良い結果をもたらします。

 

原田正文