原田正文です。

人間は「惰性の生き物」です。

目の前に楽な道と茨の道があったとしたら、
ほとんどの人が楽な道を選びます。

楽とはつまり、今までと同じ道。
代わり映えしない道。

だから、行きやすいです。

自分にとって知っているものばかりで
コントロール範囲内。

何をどうすればいいかがわかりますから、
安心安全。

茨の道はつまり、まだ経験したことのない道。
未知の世界。

こっちに踏み込むのは勇気がいるし、
思わぬところに危険があるかもしれない。

でも、あえてこちらに進む。

なぜならそれこそが
今の自分の限界を突破する道だから。

楽な道を選ぶだけが、

本当に正解でしょうか？

それはただ自分を檻に閉じ込めて、
自分で可能性を奪ってしまっているかもしれない。

安全だと思っているところは
本当は牢獄かもしれません。

成長なんてしなくてもいい、
と思うなら
安全な道を行けばいいでしょう。

舗装された道を歩くだけなら楽です。

しかし

もっと自分を試したい
成功したい
世の中に貢献したい
稼ぎたい

と思う人は、
自分で道を開拓しなければなりません。
そこに安全を求めてはいけません。

あえて茨の道を行きましょう。

原田正文