原田正文です。

パラダイムシフトを
起こした偉大な人たちがいます。

そんな人たちはあらかじめ
100年、200年、300年と
はるか未来を見ていました。

馬車の時代に車をもたらしたエジソン。

松下幸之助は、
「これからは電気の時代」と思って、
自転車屋から家電に転化しました。

スティーブ・ジョブズは、
各家庭へのパソコンの普及を実現。

孫正義はこれから
スマホ時代、情報時代がくる、
と見込みました。

もう僕たちは大人なので
ここから100年後は生きていないと思いますが、、、

でも
「数百年後に世界がどうなっているか？」
想像することはできます。

立体映像、AIロボット、
全自動の家電や車、
指紋認証、VR、

そんな“昔のSF作家が描いた未来”が
どんどんと実現している、

それが現代。

これからはますます加速して、

人の想像のほうが追いつかないぐらい
いろんなアイデアが実現されていくでしょう。

昔のパソコンは馬鹿でかい機械で、
とても持ち歩けるような代物ではありませんでした。
電話も固定電話でした。

コードでつながっていましたから、
電話がかかってくると、
そこから動けない状態になります。

それが今は誰もがスマホを持ち、
どこでもパソコンと同じことができます。

それを歩きながら、
電車に乗りながら、
使っています。

これは10年や20年どころではない、

もっと先の未来を予測して動いた
“挑戦者たち”がいたおかげです。

長期的視点と短期的利益は一致しません。

短期的に一気に稼ごうと思うと
それなりのやり方がありますし、

長期的な視点で動くのであれば、
目先の利益を追うわけにはいきません。

大きなビジョンを持ち、
小さくできるところから始める。

これは偉業を成し遂げた人たち
みんなに言えることです。

「世の中を変える」と言いながら、
小さなところから始めたはずです。

みんながみんな
うまくいくわけではありませんが、

だからといって何もしなかったら、
挑戦すらしていない状態。

何もやってないのに、
勝手に判断して決めかかるのは
残念なことではないでしょうか。

やってみないとわかりません。

今日の自分よりは明日の自分を
少しでも成長させていきましょう。

原田正文