原田正文です。

ビジネスを始めたばかりの人が、
商品やサービスを考える時
ついやってしまいがちなのが、

【自分が売りたいものを作ること】

これをするとコケやすいです。

あなたがいいと思うものを
人が欲しがるとは限りません。

多くの人が、

「これをやりたい！」
「これはすごくいい！」

と、
自分が関心を持つものを
売ろうとします。

けど、
欲しくない人に
売ろうとしても売れません。

大事なのは、
お客様を知ること。

競合についてもリサーチしてから、
商品開発をします。

商品開発には、
2つしかありません。

“自分で作るか”
“誰かに作ってもらうか”

このどちらかです。

まずは、
自分で作れるかどうかを
考えてみます。

それに使える資金はどのぐらいか？

もしそれができそうにないのであれば、
誰かに頼んだり、
どこかから仕入れる、
などします。

ただその前に。

商品は作る前、売る前に
テストします。

周りの人に聞いてみましょう。

「こういう商品あったら欲しいですか？」
「使いますか？」「買いますか？」

そして、
その反応を見てみましょう。

「そんなのがあるなら欲しい」
という反応であれば、ゴーサイン。

「別に興味ない」
という反応なら、

コンセプトを変えるなど
工夫が必要となります。

多くの人が、
商品を先に作ろうとします。

しかしニーズを調べずに
先に作ってしまうと、

時間とお金をかけて作った商品が
全然売れなくて在庫を抱えてしまう
こともあります。

こういうのを売ろう、
と決まったら最初にテスト。

その反応を見て、
手ごたえがあれば、
作って売り出します。

この順番を
間違えないようにしましょう。

原田正文