原田正文です。
誰もが
成功したい、
豊かになりたい、
というけれど。
死んだらそれまで、
あの世には
何も持って行けません。
こんな話をすると、
「突然どうしたんですか?」
と言われそうですが…(笑)
人間、
死ぬときは一人です。
人がなんて言うかより、
“自分がどう思うか”
それが大事ではないでしょうか?
最期のときに、
「いい人生だった。よくやった。」
そう思えたら、
その人生は成功なのでは
ないでしょうか?
みんな「成功」と言うと
物質的な豊かさを想像します。
年収何億だとか、
どこのタワーマンションに住んでるとか、
どんな車に乗ってるだとか。
でもそんなものは、
天国に持って行けません。
もしあなたが今
うまく行ってなくても、
人と比べる必要はないですし
悲観する必要もありません。
もしかしたら
気づいていないだけで
もう大切なものを
手に入れているかもしれませんし、
もしかしたら
数年後には全く違った状況にいて、
充実した毎日を
送っているかもしれません。
スティーブ・ジョブズは、
毎朝鏡に向かって
「もし今日が自分の人生最後の日だとするなら、
今日やろうと思っていることは、
本当に自分のしたいことだろうか?」
と自問していたそうです。
「その答えが“ノー”の日が続けば、
何かを変える必要があると思い、
計画を見直すようにしていた。」
と。
本当に最善を尽くしているか?
本当にやるべきことをやっているのか?
そうじゃないなら、
自分はダメだと思う前に
まずはできることをやってみましょう。
多くの人が、
そこまで考えずに
途中であきらめてしまいます。
やることをすべてやったら
大概のことはどうにかなるもんです。
原田正文