原田正文です。
成長しやすい人、
成長しにくい人、
その違いは何だと思いますか?
“成長しやすい人”は、
自分を変えることで
まわりを変えようとする人。
“成長しにくい人”は、
自分以外を変えたがる人。
自分を変えようとするか?
まわりに変化を求めるか?
ってことですね。
いつまで経っても
なかなか成長しない人は、
できていない自分は棚に上げて、
人の悪口を言ったりしてます。
気にくわないことがあると、
原因を【自分の外】に見つけます。
で、
「ここが悪い」とか
「これができてない」とか
言ってきます。
“自分の部下がミスしたとき”
「こいつが悪いんだ、
なんでできないんだろう」
と思って
“外”に原因を見つけるか?
「自分の指示が悪かった、
どう言えばいいんだろう」
と思って
“内”に原因を見つけるか?
成長する人かどうかって、
その違いですね。
でも、
成長できないことが
悪でもありません。
どっちの考え方も
正しいんです。
どっちのタイプの人も
組織には必要。
どっちもいないと
組織は成り立たないのでオッケーです。
例えば、
いまの仕事の給料が不満だとして。
評価されるために力を使うとか、
転職を目指すとか、
自分を変えようとするのか?
それとも、
その会社のルール自体を
指摘して変えるとか、
まわりを変えようとするのか?
どちらも
この世の中には必要です。
大事なのは、
“あなたがどんな存在でありたいか?”
成長できる・できないよりも、
自分の気持ちに従うことが
一番大切です。
原田正文