やると言ったらやる、できないなら言わない

原田正文です。

人間は矛盾だらけです。

頑張りたいけど、
やる気が出ない。

やりたくない仕事してるけど、
辞められない。

何とかしたいけど、
面倒臭い。

など、とにかく矛盾の塊です。

そうやって矛盾が自分の中にあると
言動と行動が一致しなくなります。

そのためか、

「言ったことを守る」

って言う当たり前のことが
できない人も多いです。

「やります!」
「できます!」

と言いながら、
やらなかったり。

その瞬間だけは本当に
そう思ってるのかもしれませんが、

とりあえず言ってるだけだったりで、
多くの人が守れません。

学生さんとか特に。

人間、大切なのは
“人からの信頼”。

ビジネスの世界でも
当たり前ですが、

普通に生きていく中でも
人から信頼されないと
何もできません。

学生さんにも必要だけど、
社会人になったらもっと大切。

口先だけで終わっていたら
信頼されなくなります。

信頼が皆無だったら、
住むところも借りられないし
会社から給料だって貰えませんよね。

人って、

どんなに口では上手いこと言っても
心で「やりたい」と思っていないことは、
なかなかやろうとしません。

口先だけで「やります」と言っても、
「こいつ、やらないだろうな」と
見てたらわかります。

社会人の信頼は言葉から。

言葉を重んじることから始まります。

だから、

「やる」と言ったのならやる。
やるつもりがないなら
最初から言わない。

言ったことは、ちゃんとやる。
自分がした約束は、ちゃんと守る。

有言実行、これは基本です。

当たり前ですが、
できていない人も多いのが事実です。

たとえ相手は頭で考えていなくても、
そういうところって無意識で
見られているものです。

原田正文