原田正文です。

1万円を渋る人は、1万円を稼げません。

僕は、
お金があまりなかったころから
友達におごるようにしてました。

お金がないのに、出すんです。

それをしていると何が起きるか？

お金のマインドブロックが
外れるんですね。

「1万2万なんか、大したことない」

「こういうところでいちいち
　躓いているようなら、
　成功なんてできない」

「1、2万ぐらいなら出せばいい。
　いずれ稼ぐから」

と思えるようになっていきました。

人に、与える。

おごっているうちに、
見返りを求めずに
与えらえるようになりました。

世の中のほとんどの人が
“損得勘定”で動いています。

人がなぜ成功できないのか？

というと、
「損をしたくない」
「失敗をしたくない」
という思いが強いからです。

お金も、成功も、人脈も。
全部人が運んできます。

人に与えないのなら、
何も得ることができません。

簡単に与える方法は、
人におごること。

おごっていると、
得よう得ようとする心、
損したくないと思う心、

そのブロックが外れていきます。

まるで空気みたいに、
「吸っても吐いてもなくならんだろ？
　ならいくらでも持ってけ」

お金に対して
そんな気になってくるんですね。

僕たちは、

「忙しいのに」「頑張ったのに」
「お金をかけて来たのに」と

全てに対して
制限を設けています。

“有限”の中で生きていると思うから、
時間やお金や物を奪われたりすると、
損をしていると思います。

ですが、

人におごったり、人のために使うと、
「自分はそれぐらい与えられる人物なんだ」
と心の余裕が出てきます。

先に自分から損をしてくと、
結局でっかい富がやってきます。

まずは与えることを考えてみてください。

原田正文