“運動”はネガティブの薬

原田正文です。

生きていれば、
ネガティブになるときもあります。

一生懸命やっても
なかなか結果が出ない。

一方、
あの人は才能があるから…
あの人はいい出会いがあるから…

自分は無理かもしれない、
と思うときもあるかもしれません。

そういう時は
体を動かすといいです。

そうしていると、
ネガティブに
考えられなくなります。

体力がついたり、
汗を流すと、
不思議とやる気も自信も出てきます。

脳の神経回路は
筋肉ともつながっています。

だから筋肉を動かすことで、
脳の回路が切り替わります。

別に、
激しい運動じゃなくてもいいです。

ダンス、ヨガ、
散歩、ジョギング、水泳など

なんでもいいので体を動かすと、
気分がスッキリします。

うつの人は
散歩をするといい、
って聞きますよね。

散歩をして体を動かすことが
脳にいい影響を与え、
セロトニンという物質が分泌されます。

うつ病はセロトニンの欠乏が一因と
考えられていますから、
散歩でセロトニンが増えるのはいいことなんです。

ついネガティブに考えてしまう人は
身体を動かしてください。

普段ほとんど運動しないなら、

毎日1駅分だけ歩くとかでも
ずいぶん変わってきます。

原田正文