嵐が過ぎ去るのを待つ

原田正文です。

人生では色んなことが起こり、
重要な決断に
迫られることも多々あります。

その中では、

このまま進んで良いのか?
それとも方向転換すべきか?

決め難いときもあります。

自分のことであれば
自分の都合で決められますが、

人を巻き込むことなら
全体の流れを見る
必要が出てきます。

この方向で良いと思えるときもあれば、
なんだか雲行きが怪しいな
と感じるときもあります。

このまま進んでいくと
嵐に会いそうな気配。

そう言うときは
あえて進まないのも手です。

“自分の限界を超えて挑戦しよう”

と僕も言っていますが、
人が巻き込まれる場合は
慎重にならざるを得ません。

台風が来たときは、
屋内で台風が過ぎるのを
待っている方が安全です。

「これくらい大丈夫」
と思って、

暴風雨が吹き荒れる中
やったために
事故に遭ってしまう、

そんなことが
起きないとは言えません。

怪しい流れが来たときに
乗ってしまうと、
とんでも無いことに巻き込まれる
可能性が高くなります。

特に、

自分の欲や
やましい心が
刺激されることは要注意です。

その“欲”が悪い出来事を
呼んでいるかもしれませんから。

あまりにも都合のいい
儲け話や投資話が来たときなど、

欲にかられてないか?

注意深く観察しましょう。

原田正文