なりたい自分になるために

原田正文です。

「環境」=「自分」

といっていいほど、
僕たちは環境に影響を受けます。

一番わかりやすいのが、
家庭環境。

どういう家庭で育ったか。
どういう両親に育てられたか。

その環境は大きく、
人生を左右します。

それが自分の基準になります。

そのまま素直にいけば、
親の基準が自分の基準です。

学校に行ったり
いろんな人に出会うことで
基準が変わることはありますが、

ベーシックは最初に学んだことです。

サラリーマンの親であれば、
いい会社に就職することを
勧められるでしょう。

「それが一番安全」
「それが一番幸せ」

と思っています。

勤めて一定時間働けば、
お金がもらえる。

いろんな価値観も
それに沿うものになります。

裕福な家庭に育てば、
お金に対する価値観や生活観念は
それに沿うものになり、

貧乏な家庭に育てば、
やはりそれに沿うものとなります。

ただ覚えておいてほしいのは
「一生それが続くわけではない」
ということです。

僕は、
熊本のごく普通の家庭で育ちました。

周りと同じように
高校に行って、大学に行きました。

でも、

父の喫茶店経営が
うまく行っていないのを見て

「絶対に成功する!」と
自分に言い聞かせるようになりました。

だから、

自己啓発本やビジネス本、
成功者の本を読み漁りました。

子供の頃は
自分で環境を変える力はないですが、
それはきっかけにすぎません。

大人になれば自分で変えていけます。

大事なのは、
身についた価値観や基準を
必要に応じて変えていくこと。

自分はサラリーマン家庭に育って、
周りに起業している人とかいないし、
大金持ちにはなれない、、、

と思っていると、本当にそうなります。

「こうなりたい」と決めたら、
それに向かってやることをやればいい。

やる前から、
できない理由を見つけるのはやめましょう。

やりたくないなら
やらなければいいし、

やりたいなら毎日ちょっとでもやる。

自分が、

何をしたいか?
何が欲しいか?

突き詰めて考えて、
決めたらあとはそれに向けて
一心に動いていくだけ。

それに躊躇していたって
始まりません。

環境を変え、基準を変える。

そうしない限りは
生活は同じままです。

だから、

自分がなりたいレベルに
すでに達している人と
接するようにしてください。

接すれば接するだけ、

ちょっとした仕草から動き、
判断基準とか、
無意識でキャッチして学んでいきます。

今まであなたが1しかしてないことを、
彼らが10しているのであれば、
あなたも同じようにしましょう。

そうやって基準値を上げていきます。

最初はついていけないかもしれませんが、
こなしていくと普通になってきます。

当たり前にできるようになります。

僕もまだまだ挑戦し続けます。
あなたも挑戦していってください。

原田正文