原田正文です。
理想を現実にしたいという
強い意志があって、
そのための努力も惜しまない。
それでもどうもうまくいかず、
空回りしている。
という人は多いです。
・起業してお金を稼ぎたい
・結婚したい
・海外に行きたい
・ダイエットしたい
などなど。
一生懸命努力しているのに、
なかなか実現しない。
一方、
同じ目標を掲げているのに
短期間でさらっと
簡単にできてしまう人もいます。
いったい何が違うのでしょうか?
ひとつ確かなことは、
「結果を出す人は
すぐに行動に移します。」
新しいことを覚えるとき。
その知識を
「自分はどう活かせるか?」と
常に自分のことと
照らし合わせて考えています。
こういう人は、
情報を調べたりしている最中に
これで行こう!と思ったら、
あとはすっぽかしてでも
自分がやってみたいことを
即やってみようとします。
つまり、
ヒントが手に入った時点で
知りたいことは知ったし、
もう十分として
さっさと自分のやるべきことに向かいます。
実践が早いんですね。
なかなか結果が出ない人は、
いわば真面目です。
調べごとをしているときも
メモを取ったり、
あらゆるパターンを比較したり、
とにかく情報を集めます。
ただ、
手に入れた情報を
すべて覚えられないので、
だんだん忘れてしまいます。
忘れてしまうので
まだ足りない気がして、
行動をおこなさないまま
「もっと情報を得なければ」
と思ってしまいます。
学びと実践が別々です。
知識を十分に得てから
実践しようと考えているので、
ちょっと壁にぶち当たると
まだ知識が足りない、経験が足りない、
と思ってしまいます。
それを繰り返すうちに
結果が遠のいてしまうのです。
もしあなたに心当たりがあって、
それを脱出したいなら
こうしてください。
ネットで調べたり、
本を読んだり、
人から聞いたり、
夢を叶えるための情報を得たら
どんなことでもいいので、
必ず一つ実行してください。
すぐにやってください。
そうすれば少なくとも
その一つは覚えます。
一歩前に進みます。
夢を叶える秘訣は
「見切り発車」です。
見切り発車して、
実践しながら学んでいくと
どんどん必要なことが身につきます。
「英会話ができるようになりたい」
そう思った時に、
日常会話に必要な単語と文法を
すべて完全に覚えてから
外国人と話そう。
なんてやっていたら
途方もない時間がかかります。
いつまでも上達しません。
まったく英語が喋れなくても、
英語圏の国に行って
身振り手振りで会話をしているほうが
早く英会話が身につきます。
なぜなら、実践しているからです。
実際に英会話をするから
必要な単語は勝手に覚えるし、
たとえ文法がめちゃくちゃでも
会話の方法を見つけます。
するとどんどん話せるようになります。
一つずつでもいいので、
学んだことがあったら即実践。
それを心がけてみてください。
原田正文