数字が語るストーリー

原田正文です。

数字はストーリーを語ります。

もちろん1、2、3、
と言う数字ですが、

その並びをみると
ちゃんとストーリーがあるんです。

それを読み取ることが、
ビジネスにおいてとても大切です。

数字を見ると、
今の経営状態がわかります。

経理や財務を人に任せるのはいいですが、
自分でもちゃんと把握しておきたいものです。

数字は生き物。

増えたり、減ったり。
成長したり、衰退したり。

ビジネスの結果は数字で出ます。
だからわかりやすい。

経営者であるならば、
数字に強くなっておくべきです。

数字を見ていると、
何が起きているのか
見えてきます。

どこをどうすれば
もっと売上が上がるのか?

何が足りていないのか?

違和感のある数字はないか?

数字が間違っていては、
仕事の判断も誤ってしまいます。

それを見抜く目も
もっていなくてはなりません。

どんな商品にも
必ずサイクルがあります。

売れ始めて、安定期を経て、
売上が落ちていく。

その流れを押さえておくと、
いつ新しいことを導入したら良いか
見えてきます。

ただ数字を集めることだけが
目的になってしまうと、

その数字が語るストーリーに
気づきません。

大事なのはストーリー。

そのために数字を見ます。

状況を把握し、問題点を知り、
危機に気づき、対策を打つ。

数字を出すと言うことは
結果報告のためにあるんじゃなくて、

何が起こっているかを知るために
とても重要です。

数字が見せてくれる
ストーリーを読み解けば、
どこをどうすればいいか
見えてきます。

原田正文