原田正文です。
昨日のお話の続きです。
人がお金を払う時というのは、
「価値を感じる時」です。
価値を感じられなければ、
お金を払うことはありません。
ということは、
あなたの商品やサービスの価値は何か?
価値を見出してもらうにはどうすればいいか?
それを知ることが大事です。
もしかしたら、
自分が思っている価値と
お客さんが感じている価値が
違っているかもしれません。
そこをきちんと
すり合わせておくことが必要です。
これはビジネスに限らず、
人間関係でもそうです。
人があなたに何らかの価値を見出せば、
「知り合いになりたい」
「仲良くなりたい」
「一緒にやりたい」
と思います。
本来は人に価値はつけられませんが、
自分にとって何の価値も感じない人と
繋がりたいとは思いません。
人があなたに見出している価値は
「あなたの強み」です。
これは自分では分かりにくいので
友達などに聞いてみるといいでしょう。
価値を生み出すために、
あなたが必要なものは何でしょうか?
それは、
あなたが持っている
リソースに答えがあります。
つまり、資源・材料。
もっと具体的に言うと
知識や経験、ノウハウやスキル、
人材、もの、整備や施設、お金、
知恵などになります。
持っているリソースの中で
お金に変わりうるものは
たくさんあります。
まったく自分の専門外のことより
経験のあることの方が
取り掛かりやすいし、
お金に変えやすいです。
ただ、リソースがあるだけでは
お金には変わりません。
リソースは材料です。
それをどう使うか、が大事です。
例えば、
玉ねぎやジャガイモがあるだけでは
どうしようもないです。
それを使って
カレーやシチュー、
肉じゃがを作ることで
材料は活かされます。
あなたや、あなたの会社が今持っている
リソースは何か考えてみてください。
そこから価値を生み出すには
どうすればいいのか?
何を追加すればいいのか?
自分のリソースと強みを知っておくと、
それが差別化要素になりやすいです。
原田正文