感謝は3日で忘れるもの

原田正文です。

僕らは
「文句」を許されています。
「わがまま」を許されています。

親にキレる人だっているし、
友達を存外に扱う人もいる。

会社の仲間を悪くいう人もいるし、
恋人や家族を平気で裏切るような
人だっている。

相手の立場が下とわかった途端に
横柄になる文化の低い人もいる。

損得だけ意識して
ずるく生きる人もいる。

でも、

そんな自分勝手が許される世の中だから
「周りにどんだけ依存しまくっているか」
考え直したほうがいいかなと思います。

「感謝は3日で忘れ、
 恨みは一生続く」

人間っていうのは、そんなものです。

会社経営も
成長・成功が当たり前で、
少しでも業績が落ちたり
結果が出ないとすぐ避難を浴びる。

電気、水道、ネットとかも
一瞬でも止まってしまうと

「なんでだよ!」とキレる。

感謝の気持ちと謙虚さは、
常に意識をしないと生まれません。

そうしないと、
何気ない幸せを与えてくれている人を
傷つけてしまいます。

でも、世の中の大勢は
そのことにも気づかない。

ある意味病気なのかなと思います。

僕らは日本という恵まれた国で
生まれ育っている文、

「どう上手く生きるか?」
「いかに好かれて生きるか?」
「自分らしく生きるか?」

というテーマと向き合います。

しかし、それって本当は
めっちゃ傲慢です。

本当は、

「どれほど生かしてもらっているか」
「どうやって周りに喜んでもらうか」
「自分らしさより筋を通して生きるか」

そう思うのが前提で、
こういうことをクリアしてから
考えるべきことなんじゃないかと思います。

闇雲に文句や不満を言うのは、
「自分は無能なんです!
 助けてください!」

ってアピールしているようなものです。

本当に力を持っている人や
人格者はそんなこと言わないですから。

今の状況にいかに感謝して、
周りのために貢献できるか?
それが大事だと僕は思います。

まず、家族。
そして、仕事仲間や友達。

身近な人に期待の120%を超える
貢献をするべき。

とても難しいことですが、
これができたなら
本当に心が安定します。

小さな約束を確実に守って行く、
ということからでいいと思います。

周りの人に感謝をして、
謙虚になって、
相手のことを信じ、
失敗も許せれば、

自分の器が大きくなって
自分の使命も見つかります。

僕が見つけた使命は
たった1つだけで、

「出会えてよかった」

と1ミリでも思ってもらうこと。

その表現の方法として、
事業家という道を選びました。

孤独や寂しさ、もちろんあります。
挑戦する分、失敗もあります。
たくさん損もします。

でも、最後まで僕は
その人の味方でありたいです。
ヒーローのような存在になりたい。

そのためには…

まだまだ僕が成長していかないと
いけないと思っています。

もっと挑戦していきます。
人生をかけて。

原田正文