お金を稼ぐより大事なこと

原田正文です。

成功者はみんな
「強運の持ち主」です。

経営者をしていると
いろんなことが起きます。

僕もなんども
大変な出来事に遭遇しています。

でも、ありがたいことに
いつもどこからか助け舟が来て、
助けてもらってます。

うまくいっている人って大抵みんな
「運が良かっただけ」と言います。

でもそれは、
棚からぼた餅式に
運がいいわけではありません。

もともと裕福だったとか、
業界の知り合いが多かったとか、
ってわけでもないです。

運がいいという人は、
運が良くなる行動をしています。

自然と引き寄せているんです。

人間関係を大切にして、
どうやったら相手が喜ぶか
と考えます。

ものすごい成功者であっても、
誰にでも腰が低い人って多いです。

まわりをよく見て
すごく気を使ったり、
もてなしてくださいます。

そうやっていると、
自分に何かあった時は
誰かが手を差し伸べてくれます。

結果的に
「運がいい」になるんですね。

いくらお金がたくさんあっても、
所詮は紙切れです。

何かと交換しない限り、
お金は持ってても役に立ちません。

お腹が空いて倒れそうな時、
お金は食べられません。

寒くて凍えそうな時、
お金では暖を取れません。

お金をどれだけ稼ぐか?
っていうことより、

自分が無一文になったとして

家に泊めてくれたり、
ご飯を食べさせてくれたり、
無言でお金を貸してくれたり、

そういう知り合いや友達がいる方が
よっぽどありがたいです。

そういう人間関係は、
いきなりポンっと手に入るんじゃなく

普段から信頼できる付き合いを
しているからこそ成り立ちます。

それが、ゆくゆくは
成功につながっていったりします。

たくさんの人に支えてもらったり、
応援してもらえれば、
非常に心強いです。

そのためには、
こちらから与えることが大切です。

そしてお世話になった人には
ちゃんと感謝をして、
逆に何かあればすぐに駆けつけます。

そうすると実際、

考えられないような奇跡が起きたり
あなたは強運ですね
と言われるようなことが起こります。

お金持ちが大金を
寄付したりするのも
そういうカラクリがあります。

後ろめたいことをしていると、
ちゃんと無意識が認識して、
それに見合った出来事を引き起こします。

自分の行いは自分に返って来ます。

運が良くなることも
実力のひとつなんです。

特に人とのご縁は大事です。

見返りを求めず、
誰かのためになること。
それをしていると
自然と運気がアップします。

原田正文