原田正文です。

私たちは、

「失敗はいけないこと」
「失敗はかっこ悪い」

と教えられて育ちました。

学校で
テストは間違ってはいけない、
成績が良い人がえらい、
と教えられます。

受験に落ちるのも、
就職できないのも、
よくないことだと言われます。

でも起業をしたら
失敗することだらけです。

かっこ悪いことも
山ほどあります。

失敗の経験ゼロで
成功している人なんていません。

要するに、

うまくいかなかったとしても
その経験を通して
結果的にできるようになればいいんです。

だからすべての失敗は
「経験」と言う価値になります。

ただ失敗すればいいわけではなくて、

もう次は同じ失敗をしないように
工夫をするんです。

そうやって
うまくいくまでやり続けます。

スイッチを押したけど、
電気がつかない。

その時にバカみたく
何度もスイッチを
カチカチ押すのではなく、

蛍光灯が切れているのかな？
配線がおかしいのかな？
電気がきていないのかな？

とか考えるんです。

うまくいかないなら、
何かが間違っています。

そこを見つけて
うまく行くように修正すれば、
改善されます。

初めて自転車に乗るとき、
何度も転びます。

でもその失敗があるから
徐々に感覚をつかんで、
スイスイ乗れるようになります。

本当の失敗とは、
途中で諦めてしまうこと。

成功というのは
失敗と工夫と圧倒的努力を
重ねていった人のところに訪れます。

そのスピードが早ければ早いほど
成功も早くなります。

自分の望みを叶えたいなら、

失敗を恐れずに
工夫と努力を積んでいきましょう。

原田正文