生きているといろんなことがあります。
うまくいくこともあるし、
失敗することもたくさんあります。
今まで何もミスったことないとか、
失敗したことないという人はいません。
僕も山ほど失敗をしてきました。
一般的には、失敗することは
悪いことのように思われています。
けれども失敗なしに進展なし。
何か間違いをしたり、
うまくいかなかったら、
そこから学べることはたくさんあります。
それをせず、責任転嫁したり、
自分を責めたり、落ち込んだりしても
何も得るものはありません。
「反省しています」と言いつつ、
何も対策を立てず、また同じミスを
繰り返してしまう。
そういうことが多々あります。
同じミスを繰り返すのであれば、
そこから何も学んでいない
ということになります。
「以後、気をつけよう」と
思うだけでは何も変わりません。
また同じことをしてしまいます。
何かをミスるときは、
見落としていることがあるとか、
その取り組み方に問題があるか、
あなたが気づいていないことが
あるから起こっています。
その原因を探り、改善することで
状況は良くなっていきます。
修正や改善のために行動すれば、
そのミスはミスではなく、
改善点の発見のきっかけとなります。
そのミスがあったおかげで気づけた
と前向きにとらえることができます。
落ち込んだり、あの人がああだこうだ
と人のせいにしていては何も改善しません。
うまくいかないときは
変えるべきところがたくさんあるとき。
そこをしっかりと見極めて
対応していけば、どんどんと
良い方向に向かっていくでしょう。
原田正文