商品を作るときは
2種類、用意しましょう。
フロントエンドとバックエンドの考えです。
つまり、集客用の商品と
収益用の商品、二つを用意します。
無料体験や無料サンプルの配布、
格安商品の販売などです。
あなたが売りたいものはそれでなくても、
最初は安いものや目玉商品などで
多くの人を惹きつけます。
ふと足を止めてもらって、
「え?こんなに安いの?」
「え?無料?」
「あ、これ、欲しいと思ってた」
とそこにあるものに興味を
抱いてもらうことが大事。
店頭などでもよくありますね。
大幅に割引された商品や
今人気の商品などを置いて、
気を引き、店内に入ってもらう。
店内に入れば、どんなものが
あるだろうかと見て回ります。
その行動を引き起こすきっかけ
となるのが集客用の商品です。
エステなどでもよくやってます。
例えば、1000円で3万円のコースが
受けられるサービス券など配り、
来て頂いたお客に、もっと高価な
コースを勧めます。
英会話やコーチ、コンサル業などでも
無料体験やお茶会などをして、
興味を持った人にはバックエンドを勧めます。
インターネットでも同じです。
インターネットでは、
メールアドレスの取得が大事です。
「この情報を無料で差し上げます。
メールアドレスを登録してください。
そこに送ります。」
というのをあなたもよく見かけるでしょう。
メールアドレス入力すると、
そのアドレスに必要な情報が届きます。
そこからメールが届くようになり、
もっと高価な商品やサービスの販売に
つながっていきます。
集客用の商品で赤字が出たとしても、
バックエンドの収益用の商品で
元が取れれば問題ありません。
広告費をいくら使えば、いくらの
収益がでるかの予測がつければ、
計画的にすることができます。
最初の商品から売上を上げようと思わず、
階段を一段一段上がるような仕組みを
作るとやりやすくなります。
原田正文