僕が20代の頃って「成功したい！」
という思いがすごく強かったから、
がむしゃらに走ってきました。

おかげさまである程度の成功は
手に入れることができました。

とはいえ、自分が手に入れたもの
なんてほんのちっぽけなもの。

上にはまだ上があることを痛感。

そこで満足していちゃいけない。

まだまだやりたいことはあるし、
もっともっと成長していきたい。

僕がここまで来るまでに本当に
いろんな方々にお世話になりました。

たくさんのご縁とご恩をいただいて、
その恩返しもしていきたいです。

まだまだやりたいことはたくさん
ありますし、まだまだ知らないこと
だらけです。

自分が生きている間は、自分が
何かの役に立てるってことです。

日々仕事しながら、人に関わりながら、
いろいろと教えていただきながら、
可能性を模索し続けています。

小学生や中学生の時は、
クラスのみんなとバカなこと
言って笑いあってました。

社会人になり、１０年も過ぎると、
あの人が？と思うような人が、
すごく出世していたり、
反対にもう亡くなっていたり。

全然可愛くなかった女の子が
すごくきれいになっていると思えば、

結婚して子供産んで、すっかり
おばちゃんみたいになっている人もいたり。

先の人生なんて
わからないもんですね。

周りを見ていると、
どんどんと出世していく人や、

起業したと思ったら
あっという間に成功していく人、

成功したと思ったら
数年で消えてしまう人など
いろいろいます。

だから周りを気にしても
しょうがないです。

大学を卒業して大手企業に入って
うまくやったなと思っていた人が、
うつ病になって休職しているとか、

フリーターでぶらぶらしていたあいつが
今は飲食店経営で成功しているとか。

成功路線を走り出したなと思っていたら、
借金抱えて夜逃げとか。

長いスパンで見ると、
周りが出世していくからと
焦る必要ないです。

もちろん自分がやれることは
どんどんとやってきます。

何もせずにいたら何も起こりません。

ただここで言いたいのは、
周りを見て焦ってもしょうがない
ということ。

人は人。自分は自分。

今すごくうまくいっている人も
数年後にはどうなっているかはわかりません。

ずっとつまんない奴と思っていた人が
突然ブレイクしてすごいことになることもあります。

今はインターネットのおかげで、
いつどこで誰がブレイクするかは
わからないところがあります。

もちろんヒットを仕掛けることも
可能ですが、なんであれが？と誰もが
思うものが爆発的に売れたりします。

そうなれば、数打ちゃ当たる。
やらないよりやったほうがいい。

ぐずぐずしているほうが
もったいないです。

会社の経営者は華やかに見えて
すごく地味です。

淡々とやるべきことをしてきた
結果が今にすぎません。

地道に愚直に淡々と目の前のこと
をこなしていっての今です。

かっこいいようで、
かっこ悪いダサいこと、
たくさんしてきています。

だからあなたもかっこ悪いこと、
ダサいこと、たくさんしてください。

人の目を気にせず、
泥沼をのたうちまわって
自分だけの宝を手に入れてください。

焦らずマイペースでいいから、
あきらめずにやることをやっていたら
必ず芽が出ます。

土にタネを植えてから芽が出るまで
少し時間がかかります。

すぐに芽が出て来るタネもあれば、
２週間ぐらい土の中にいてやっと
芽を出すタネもあります。

それは個性ですから、
気にしなくていいです。

自分のペースで毎日少しずつでも
いいからとにかく進むこと。

あきらめずに進むことで
芽が出てきます。

原田正文