失敗は、あきらめた人が言うこと。
成功は、あきらめなかった人が得ること。
あきらめずに本気で取り組めば
どうにかなります。
得たい結果を得られます。
でも多くの人がそこまでやってません。
人生において、私たちはいつも
この先どうなるか?を思い描いています。
このままだと自分の人生は
こうなっていくだろう。
この人と結婚すれば
幸せな家庭を築けるだろう。
これに投資したら成功するだろう。
と。
ビジネスでは、
見込み客はこんな悩みやニーズを
持っているだろう。
その人たちにこれを提供したら
きっと喜んでもらえるだろう。
自分の持っているこのリソースが
役に立つかもしれない。
あの人と組めばうまくいきそうだ。
利益はこれぐらい、
コストはこれぐらいだろう。
と見当をつけます。
しかしこれらはあくまで仮説。
推測です。
仮説なのだから、
それを実証しなければなりません。
やってみてうまくいかなければ
改善しなければなりません。
多くの人は仮説であることを忘れて、
そうなるもんだと思い込んでしまいます。
そして現実で思い通りにいかないことが
起こると、自分が間違っている、
自分に能力がないと思ってしまいます。
そうじゃなくて、本当は、
自分の仮説、推測、あるいは
それに対するやり方が違っていただけです。
売れるセールスページを作ろうと思うなら、
一つ作り上げてアップして完了ー!
ではなく、そこから検証が始まります。
そこからのオプトが少ないなら、
違うキャッチコピーやデザインの違う
ページで登録率を検証します。
アクセスが少ないなら、
キーワードを調べたり、紹介を頼んだり。
あの手この手で修正と改善をしながら、
より効果の高いものを採用していけば、
成約率の高いページができあがります。
改善を繰り返せば、どんどん良くなり、
売り上げが伸びます。
そして、安定した利益を生み出す
ビジネスモデルが構築されます。
しかし多くの人が行き当たりばったりです。
うまくいかないとすぐあきらめて、
違うことに手を出します。
一人ビジネスをしている人や
ゼロベースから始めている人は
とくに気をつけましょう。
ビジネスモデルキャンバスなどを用いて、
自分のビジネスモデルの全体の流れを
構築することを最初から視野に入れて
おくといいです。
多くの人が、集客のことばかり考え、
どうやって人を集めるか?と
目先のことばかりを考えがちです。
セミナーで人を集めても
その次の流れがなかったりします。
つまり、参加した人に、
「こんなのがありますよ」と
紹介する商品を持ってなかったり。
あなたのビジネスを仕組み化することは
あなたのビジネスを安定させる以外に、
お客様に、より良い人生を送って
いただけるよう、提案をすることになります。
決めるのはお客様ですが、
「次にこれはいかがですか?」
とお客様の人生やビジネス向上のための
選択肢を提供できるなら、
継続的な関係が築きやすくなります。
原田正文