起業は植物を育てることだ
と想像してみてください。
植物は、タネを植えて水やって育てますよね。
同じように、ビジネスも
アイデアの種を植えて育てます。
アイデアを出して、それが売れそうなら
それを仕組み化してきます。
僕たちは毎日いろんなアイデアを
思いついています。
でも注意を払ってないので
それらは通り過ぎてしまいます。
僕たちは忘れてしまう生き物です。
思い浮かんだ時にメモを取って
おかないと忘れてしまいます。
アイデアが思い浮かんでも
実行に移す人は少ないです。
こんなものがあったらいいのに。
こんな商品があったら売れるぞ。
と思いながらも
やらずじまいで終わります。
アイデアの時点では
上手くいくかどうかわかりません。
やった方がいいのにな、と思いながらも
やらずに終わってしまいます。
その時に、それは絶対に売れる!
とわかっていたら、きっとあなたは
それを売れるかたちにするでしょう。
では、本当に上手くいくかどうかを
どこで見極めたらいいのでしょうか?
闇雲に商品を作って売ろうと思っても
人は欲しくないものは買いません。
その商品を出す時に、
すでにそれが売れるかどうか
を先に知っておくことが大事です。
売れるかどうかわからないものを
どうやって売ろうか?と思うより、
「こんなものが欲しい」というのを先に知って、
それを作って提供すれば、簡単に売れます。
これ大事です。
そのために必要なのはヒアリングです。
実はこれをやってない人は多いです。
見込み客様に聞いてください。
その商品が欲しいかどうか?
どんな風だったら買うのか?
実際に会って聞くのでも
アンケートを取るのでもいいです。
直接話をする方がいろいろ聞けていいです。
ちょっとしたアイデアの違いで
商品が売れたり売れなかったりします。
売れないのはヒアリング不足だった
ということもよくあります。
欲しがっていない人に
どうにかして売ろうとするより
欲しがっている人がいるところに
出向いていきましょう。
その方が早いし、確実です。
こうだったら買いたいというのを
先に知っていれば、予測がつけられます。
これなら買うだろうと。
すでにニーズがあるところに持っていけば売れますから、
何を欲しがっているのかをリサーチしましょう。
そのためには、常日頃からアンテナを伸ばして、
人の欲求や要求に探りを入れましょう。
日々チャンスが転がっています。
原田正文