俺っていいヤツ♪

仕事終わって飲みにいったりすると、

「あの人がさー、、」と
仕事ができない人の話になったり、

動いてくれない人がいるとか、
あの人のせいで仕事がはかどらないとか

つい言ってしまいたくなります。

言いたくなる気持ちはわかるんですが、
できれば言わないほうがいいです。

僕も昔は言ってたし、
やっぱり文句言いたくなる時もあります。

自分が頑張ってるのに
誰かがちゃんと仕事してないとか、

仕事してないくせに
上司にゴマすってるとか、

どうしようもない時や
フラストレーションが溜まっている時は
タメ口も言いたくなります。

吐き出してしまいたくなります。

「あいつ、くそむかつく!」
と言いたくなります。

気にくわないことあるし、
イラつくこともあるけど、

人の悪口を言っても
それを口にしているのは自分です。

胸くそ悪いから言いたいんだけど、
言えばスッキリするようで
どんどんと蛇がとぐろを巻くように
悪いエネルギーを生み出します。

自分の品性が下がります。
気分が悪くなります。

自分が声に出すことは
自分の身体の中で響きます。

悪口言ったり、ネガティブな言葉を使うと、
結局、その毒に晒されるのは自分です。

悪口言うのは、自分の弱さを
見せてるようなもの。

「あの人がこうだから」って
相手のせいにしています。

相手が悪いかもしれないけど、
悪口言った時点で、相手に
翻弄されている自分がいます。

自分が負けています。

自分の気分も良くならないし。

だから言わないほうがいい。

そんなことを言っている時間があるなら
もっと人に対していいことをしましょう。

いいことをすると悪いことが起きません。

悪いことが起きても、
守られている感じがして
大丈夫って思えます。

人のことを悪く言わず、
嫌なことがあっても根に持つでもなく、

人を喜ばせることを考えているほうがいいです。

いけ好かない奴もいるだろうけど、
いい人もたくさんいます。

ちょっとでも人が喜んでくれる方に
意識を向けているほうが楽しいですし、
気分も良くなります。

「俺っていいヤツ」って思えます。

ちょっとしたことでも
「ありがとうございます」と笑顔で対応する。

話をする時は、ちゃんと人の顔見て話す。

ゴミが落ちてたら拾って捨てる。

誰も見てなくても
誰にも評価されなくても

見えないところでも人の喜ぶことをすると
人生がすごく良くなってきます。

これ、本当に心豊かになります。

いいことも起きるようになります。

人が捨てたゴミを拾って捨てるとか、
人が汚したところ拭くとかしてると、

何かあっても「ま、いいんじゃね?」
と許せるようになります。

大したことないと思えます。

人のすることがあんまり
気にならなくなります。

大らかになれます。

ちょっとしたことでいいんです。

道端のゴミや缶を拾うぐらいでも。

拾ってると、自分でもポイ捨てしないし、
いいことすると気分良くなります。

一日一善どころか、
三善、五善としてみてください。

原田正文