最近、教えをいただいている方で、

大企業を何社も経営されていて
従業員が何十万人もいて、

自社のサービスを受講する方が
何十億人もいるという、

そのような雲の上の成功を収めた
次元が違う方がいらっしゃいます。

その方がおっしゃるのですが、

成功は危機の始まり、と。

このブログを読んでくださっている方には、
成功したい、うまくいきたいと
思っていらっしゃる方が
たくさんいらっしゃると思います。

「成功は危機の始まり」なんて
聞くとドキッとしてしまいますね。

どういうことかと言いますと、

うまくいっている時こそ
悪くなる前である、と。

危機や大変なことは
いかに改善するのか、乗り越えるか、
が正念場となります。

しかし、うまくいってしまった先には
悪くなることしか待っていません。

人は、自己実現するために
いろんなことを乗り超えていって
欲しいものを手に入れれます。

が、手に入れた先がとても大事です。

この世界は揺れ動いていて、
何も変わらないことはありません。

うまくいくと、つい自信過剰になって
その状況に甘んじたり、
あぐらかいたりしてしまいます。

それを成したのは自分の力だと過信して、
感謝の気持ちががなくなり、傲慢になることがあります。

そこは要注意です。

成功したなと思った時こそ
外科手術をしましょう。

うまくいった、成功したなと思った
瞬間こそ、人生に変革をしなさい　

と言われます。

例えば、資格を取った時ほど、
思い切った行動する。

恋愛、結婚がうまくいった時、
もう一度向き合う。

キャリアアップした時こそ、
えらぶるのではなく、改善する。

など、機会あるごとに取り組むと
脇が甘くて失敗したということが減ります。

私も会社いくつか経営してますが、
うまくいってる時こそ気を張って
外科手術をしていきたいと思います。

実は、うまくいってない時の方が
安定しています。

うまくいってない時、悩んでいる時、
課題意識を持っている時ほど

すごく目の前のことに集中しています。
いつも改善を試みています。

そういう時こそ
成功の途中にいる時なので、
楽しんで取り組んでください。

今うまくいっている、
危機感を感じないという人こそ、

もっと危機感を感じて、外科手術や
今までやったことのないことをすると、
人生もっと早く上がれるんじゃないかと思います。

それを肝に免じて
日々の生活に取り組んでみてください。

原田正文