原田正文です。

「人の悩み」と「お金」は
セットで存在しています。

多くの人が、悩んでいる。
フラストレーションを溜めている。

そういうことに対して、
改善するものを提供できたら
それは売れる可能性大です。

「最近太ってきたな、でもジムに行く時間はないし」

と悩んでいる人に対して
“飲んで痩せるサプリ”を差し出せば、
その人はお金を払います。

「将来、病気になったらどうしよう」

と心配な人に対して
“保険”を勧めれば、
その人はお金を払って入るでしょう。

つまり、

みんなが悩んだり
困ったりしていることを見つけて、
それを改善してあげられれば
ビジネスができます。

そう考えると、
ビジネスはそんなに難しくありません。

ではそのアイデアはどこで見つけるか？

例えば、

自分の会社のカスタマーサポートで
どんなクレームが来ているかを聞くと、
そこからたくさんアイデアを得られます。

似たような内容の
クレームがたくさんあるのなら、

それを解決する商品や
サービスを考えましょう。

お客からリアルな意見が
届いているのですから、
需要があることがすでにわかっています。

アイデアが湧いて来たら、

どうやってお客を集めるか？
どうやって商品を仕入れ、
どうやって価値を付加し、
どうやってキャッシュを得るか？

ということを考えていけば、

やるべきことが見えてきます。

これはビジネスの基本ですが、
知らずにビジネスを始める人も多いです。

こういうことを
「考えてやる」と「考えずにやる」とでは、
成功のスピードがまったく変わってきます。

原田正文