オオカミに育てられた人間はオオカミになる

原田正文です。

 

あなたにとって、
「こんな人になりたい!」
という理想の人物がいるなら…

その人といつも一緒にいるといいです。

 

自分の夢をもう叶えている
成功者とか。

バリバリ仕事ができて
憧れてる先輩とか。

考え方とか生き方が
尊敬できる友達とか。

有名人とかになると
難しいかもしれませんが、

実現できそうな人なら、
ぜひ意識して
一緒に居るようにしましょう。

 

 

僕たちは今までの経験を通して、
自分の価値観、世界観を持っています。

そしてそれを元にして行動しています。

 

経験が地盤になっているので、
そこを変えようと思うと
非常に大変です。

 

でも自分の理想の人と一緒にいると、
無意識のうちに
その人の要素を吸収します。

 

立ち振る舞い、
話し方、
考え方、
表情、
言葉遣い、

そういう感覚の部分が
似てくるんですね。

 

赤ちゃんは母親を見て、
表情を覚えたり
言葉を覚えたりします。

だから、
母親に近い形で
心も成長していきます。

 

オオカミに育てられた人間の赤ちゃんは、

四つん這いで走り回り、
いつも物凄く険しい顔で、
夜に遠吠えをしたり、
生の肉を食べたり、

まさにオオカミそのものになっていた。

…という話もあります。

 

この例のように、人間は
側にいる人(この例では動物ですが)を
無意識で真似るようにできています。

 

だから、
理想とする人と
いつも一緒にいると

その人と同じ結果を
出しやすくなります。

 

 

僕にも、億万長者の師匠がいました。

そして言われたことは
どんなことでも
素直に聞くことにました。

自分の意見を挟まずに、
言われた通りにやっていたら、
だんだんとやり方がわかってきて、
結果が出るようになったんですね。

 

それまでの自分の価値観は、
稼げない・成功できない価値観。

それはさっさと捨てて、
新しい価値観をインストールした結果、
うまくいくようになりました。

 

師匠のおかげで、
自分の中の「当たり前の基準」が
一気に変わったのです。

続きは、また明日。

 

原田正文