弱い人ほど悪口を言う

原田正文です。

 

サラリーマンが
同僚や友達と飲みにいくと、

大抵仕事の愚痴を言います。

 

動いてくれない人がいるとか、
あの人のせいで仕事がはかどらないとか、
会社のここが気に入らないとか、

つい言ってしまいたくなります。

 

気持ちはわかるんですが、
できれば言わないほうがいいです。

 

僕も昔は言ってたから、

文句言いたくなる時があるのは
痛いほどわかります。

自分が頑張ってるのに
あいつがちゃんと仕事してない。
仕事してないくせに
偉そうだとか。

 

どうしようもない時や
フラストレーションが溜まっている時は、
吐き出してしまいたくなります。

「あいつ、くそむかつく!」
と言いたくなります。

 

 

でもできれば言わないほうがいいです。

 

人の悪口を言うとき、
相手が誰だろうと
自分の口から言葉が出ています。

言えばスッキリするようですが、
蛇がとぐろを巻くように
どんどん悪いエネルギーを生み出します。

自分の品性が下がります。

 

 

悪口を言うのは、
自分の弱さを見せてるようなもの。

「あの人がこうだから」って
相手のせいにしています。

結局自分が負けています。

気分も良くならないし。

 

だから言わないほうがいい。

 

 

人のことを悪く言わず、
嫌なことがあっても根に持つでもなく。

人を喜ばせることを
考えているほうがいいです。

 

いけ好かない奴もいるだろうけど、
いい人もたくさんいます。

 

原田正文