原田正文です。
突然ですが、
「大きなリンゴ」
をイメージしてください。
・・・
できましたか?
さて、
あなたはどんなリンゴを
思い描いたでしょうか?
スーパーなどで
一般的に売られているリンゴは
「300gくらい」ですが、
世界一の大きさともなると
「800gくらい」、
中には「1kg」のものもあるそうです。
通常のリンゴと比べて
3倍以上の大きさだと
食べきるのは苦しそうですね。笑
あなたは、
「大きなリンゴ」と聞いて
どれくらいのリンゴを
思い浮かべましたか?
人間の頭くらいのサイズを
思い浮かべたかもしれません。
両手で支えないと
持つことができないくらい、
大きなサイズだったかもしれません。
あるいは、
山のようなサイズを
イメージしたかもしれません。
さらに人によって、
赤いリンゴだったり、
青いリンゴだったり、
色も違うかもしれませんね。
さて、、、
今日はリンゴの議論がしたいわけではなくて、
人と人の間で
“イメージの共有”は
必要不可欠であり、
そして「難しい」という話です。
僕も経営者という立場上
頻繁に指示を出すのですが、
それが上手く伝わらない時もあり
まったくイメージと違う、
ってなることもあります。
たとえば。
「急ぎでこれをやっておいて」
と依頼した時。
僕的には本当に次の瞬間にでも
答えが欲しい時があるのですが、
1時間経っても…
2時間経っても…
定時になっても…
返事がない時もあります。
これは「〇時までに返事が欲しい」
という明確な指示を出さなかった
僕の責任なんですが、
“急ぎ”に対する
認識の違いが引き起こしている、
とも言えます。
ビジネスの世界では、
こういった認識のずれが
思わぬトラブルを生むことも
よくあります。
もちろんビジネスだけではありません。
家族、友人、同僚、恋人、
僕たちがかかわる人たちは
誰でもそうです。
異性に「好きだ」と言っても、
それは
身近で接しやすいだけなのか。
人として尊敬できるのか。
異性として好きなのか。
一生添い遂げたいのか。
ちゃんと伝わってないと、
関係はうまくいきません。
だからこそ、
仕事でもプライベートでも
ちゃんと相手と
共通認識をすり合わせることが大事です。
その方が、物事がスムーズに進みます。
関係も良くなりますしね。
ぜひ、
認識をすり合わせることを
やってみてください。
原田正文