苦手を克服するか?排除するか?

原田正文です。

自分が限界だと思っているのは、
本当はまだまだ限界ではないです。

そう思っているだけ。

自分が認識している限界、
そのもっと先に本当の限界があります。

例えば、苦手なこと。

苦手なことに直面したとき、

「克服するべきか?」
「放置するべきか?」

迷うところですが、
苦手なことって2つのパターンがあります。

・実はその中には自分の
 大切なエッセンスが詰まっているパターン

・明らかに肌が合わないパターン

この2つです。

苦手と思っていることの中に、
本当の自分がいることも結構あります。

なので、やりたくないと思っても
知らんぷりするのではなく
とりあえずやってみたほうがいいです。

一通りやってみた後で、
それでも嫌だったらやめて
別の方向に行けばいい。

そして、
これはどうしてもダメ。
肌に合わない。
と感じるなら、

もうあなたの人生から
排除してしまえばいい。

避けて通れる道ばかりでは
ないかもしれませんが、

自分からは関わらない、と。
そのほうがいい人生が送れます。

人前で話すのが苦手だとします。

でも、だからって
なにもやらずに逃げるのはだめです。

とりあえずやってみれば、
新しい発見があるかもしれません。

「あれ、楽しいかも?」
とピースがはまって
新しいステージに上がれることもあります。

どうしても肌に合わないと思ったなら、
排除すればいいです。
人前で上手に話せなければ、
別の自分の活かし方を探せばいい。

苦手なことは
やるのが億劫になるので、
なかなかやりません。

だけどそこに
「成功の秘訣」「成長のチャンス」が
詰まっているかもしれないです。

昔は簡単にできたけど
今はできないこと。

昔は平気でやっていたけど
今は苦手なこと。

いろいろあると思います。

ちなみに僕は、
もう高層マンションに住みたいとは
思いません。

縁側でご飯食べて
お茶すすってるほうがいい(笑)

でもそう思えるようになったのは、
高級マンションも縁側も
どっちもやってみたから
わかったこと。

苦手なことを考えてみると、
自分の本質とか
特性がわかって面白いです。

ただ、
苦手なことを何もかも
克服しなきゃと思う必要はありません。

自分よりうまくできる人がいるなら
やってもらう方が効率がいいです。

人間、合わないものは
本当に合わないし。

何事も臨機応変に。

苦手なことに直面したとき、
挑戦するのか・避けるのか。

自分を知ることが大切です。

何事も経験なので、
いろいろ味わってみましょう。

原田正文