左手に節約生活、右手に豪華な生活を

いつもこのブログを読んでくださり、
ありがとうございます。

このブログを読んでくださっている多くの方々は、

何か変えたいんだけど、、、と思いながら、
何をどう変えたらいいかよくわからないとか、

やりたいことはあるけどできてない、

今は特にやりたいことないけど、何か見つけたい

など、

普段の悶々としている生活を変えたい
とおぼろげな願望をもたれている方が多いと思います。

僕たちの欲や、モヤモヤした気持ち、
こうだったらいいなと思う気持ちは消えません。

コンプレックスやフラストレーションを
僕たちは抱え続けていきます。

そういうものがあるのが人間なんですね。

なくなってしまえば、安泰ですが、
退屈なつまらない人生になるでしょう。

でもなんとなく悶々しながら毎日を
過ごすのは気持ち悪いですよね。

なぜ悶々するかっていうと、

本当はこうしたいのに、これが欲しいのに、
と思いながら、その気持ちに蓋をして、
いろんな欲や願望を抑えてしまうからです。

その気持ちを抑えて、
これぐらいの生活であればいいよね、
と自分を納得させていても、

コンプレックスやフラストレーションは
ずっと心の中に抱え続けることになります。

そうすると、うまくいっている人を見て
嫉妬したり、イライラしたり、disったり。

どんなに節約しようが、
どんなに自分を律しようが、モヤモヤは残ります。

ではどうすればいいのでしょうか?

それは自分に一番あった場所、
いい塩梅を見つければいいんです。

でもそのためには、

左右両極を知らねば中道には入れず。

つまり、

まずは両極端を知りましょう

ということです。

左右とは両極端のことです。

ものすごい節約もすれば、豪華な生活もしてみる
というように、

左手が節約生活で、右手が豪華な生活、
と幅をもたせます。

両極端をしらないと、自分が、真ん中の
収まりのいいところに収まりません。

本当は豪華な生活の中に、あなたの欲しいものや
あなたをうんと成長させるものがあるかもしれないのに、

節約生活しか知らなかったら、
それを知ることなしに人生が終わります。

豪華な生活を経験していたら、
これは自分に合っている、合っていない、
自分はもっと質素でいいや、と、
自分に合ったものを選べます。

そのようであれば、
豪華な生活をしている人をみても、
嫉妬もしないし、嫌味も言いません。

自分はすでに体験しているから、
自分はそれが好みじゃないとわかるので気になりません。

僕は、学生の頃、お金に苦労したし、
裕福な家庭ではなかったし、
お金で恥ずかしい思いもしました。

だからこそ豊かになりたいと思いました。

いいことも悪いことも知りました。
豪華な生活もしたし、貧乏生活もしてます。

それぞれの良さ悪さがあります。

おかげで、自分の心地いいところがわかるんですね。

左も右も知ったからこそ、
一番心地いい場所がわかります。

自分もいろいろ経験したし、海外にも行きました。

いろいろとやったから、
こういうのが自分に合うんだ、落ち着くんだ
とわかります。

今の時代は欲を抑えて、やらずに
自己完結してしまうことがすごく多いです。

できれば欲を解放していただきたい。

欲を解放した後で、
やっぱり自分は抑えるほうがいいと思えば、
抑えて節約、節制生活すればいいんです。

世間に合わせるとか、収入に合わせるのではなく、

両極端を味わって、
自分に合うところを見つけてください。

そのほうが健全です。

原田正文