あなたにも経験があるでしょう。
調子のいい時はどんどんと
いいことが起こり、
調子が悪い時は、なにをやっても
踏んだり蹴ったりで、もうふて寝
したくなってしまいます。
体調や運気のバイオリズムもあります。
調子の良い時は体調も気分もいいです。
気持ちも前向きになっていますから、
やる気も出ますし、できる気がします。
だから新しいことにも
挑戦しやすくなります。
行動が機敏になり、決断も早いです。
やる気がある人が発しているエネルギー
は勢いがあり、楽観的です。
やる前から「できる!」と思っています。
良い循環に入っていますので、
やることなすことが良い方向に向かい、
出会う人や出来事もありがたい
ご縁が多いです。
うまくいかないときは、
何をやってもうまくいきません。
自分のミスではなくても
トラブルを背負ったり、
人から邪険に扱われたりします。
今まで気づかなかった問題が浮上して
泣きっ面に蜂の状態になりがちです。
これは循環サイクルとして起こります。
しかしある程度は、自分で
コントロールできます。
自分の気持ち次第でなんとかなります。
何かを始めるなら、NO.1を狙え!
と言います。
「NO.1はそう簡単ではないですよ」
とあなたは思うかもしれません。
簡単でないから良いのです。
僕たちが成長していける伸びしろが
そこにあるのだから。
しかし突然「世界のトップを目指すぞ!」
と言っても現実味が足りません。
そんな場合は、小さな山の NO.1を
狙いましょう。
日本一はまだまだ先だと思えるならば、
まずは地域でのトップを狙う。
大手企業のように全国展開できないのなら、
大手にできない手厚い個人対応をどこにも
負けないぐらい充実させる、など。
一度トップになれば、それをキープします。
「自分はこの領域ではトップだ」
という自信と自尊心が芽生えると、
そのレベルは必ずキープしたいと思います。
そしてさらなる向上を目指します。
そのために、まずは、小さなお山のNO.1
になり、頂点にいる気分を味わいます。
そして、トップにいないと気持ちが悪い、
気分が良くないと思える状態を導きましょう。
どんなお山でも自分がトップでないと
気が済まないマインドを身につけましょう。
そうすると、俄然、努力します。
トップに居続けることが心地よく、
そうでない状態が居心地悪くなります。
そして、トップの上には
さらなるトップがあります。
一段上がるとまた一段先が見えます。
一歩また一歩と進んでいきます。
勝ちグセがついてくると、
勝つためにはどうすればいいか?
何をすれば勝てるか?
を常に考えるようになります。
まずは自分がどの山の NO.1を
狙うのか、考えてみましょう。
原田正文