あなたは昨日の夕食に
何を食べたか覚えていますか？

では、１年前の今日は何をしていたか
覚えていますか？

僕たち人間は、忘れていく生き物です。

見たもの、聞いたこと、感じたことで
今必要がないと思われるものは、
情報をキャッチしても気づかないままか、
忘れてしまいます。

適度に忘れることで、
必要な情報をキープすることができます。

しかし何を覚えておくかに気をつけないと、
大事な情報もどんどんと忘れていきます。

翌日には７割は忘れてしまうそうです。

セミナーに参加していろいろ学んでも
復習しなければ、ほとんど忘れてしまいます。

翌日に復習して思い出すことも大事ですが、
本当に必要なのはその中の２、３の情報です。

すべてを覚えようとするより、
自分に必要なことを見つけ、

やることを直でスケジュール帳に
記入してしまいましょう。

やることリストを作ったとしても、
たくさんの項目が後回しになります。

何かを覚えても
翌日には忘れてしまいます。

効率良くしようと思うなら、
何度も確認して覚えてしまうか、

即、スケジュールの日程に
書き込んでしまうことです。

やることリストに項目を増やすのではなく、
必要なことだけスケジュールに組み込みます。

そうすれば、そのアイデアは
「いついつまでにやる」という
予定となります。

そしてそれを実行します。

いつかやりたいと思っている
「やることリスト」に加えたとしても、

それが実行されることはきっと
ずっと後になるか、実行されないまま、
何年も経ってしまいます。

スケジュールに組み込んでしまえば、
それは「いつか」ではなく、
「○日」と日が決まります。

あとは決めたことは淡々と
こなしていくだけです。

ぜひやってみてください。

原田正文