雲行きがあやしい時は…

仕事をしていると
いろんな局面に遭遇します。

このまま進んでいいのか?

それとも方向転換すべきか?

決め難い時があります。

自分のことであれば、
自分の都合や運期と相談もできますが、

会社のことであれば、
もっと大きな流れの中で見ていく
必要が出てきます。

この方向でいいと思える時もあれば、

なんだか雲行きが怪しくなってきた
と感じる時もあります。

このまま進んでいくと、
嵐に会いそうな気配。

そういう時はあえて進まないがいいです。

自分の限界を超えることに果敢に
挑戦した方がいいと言っていますが、

人が巻き込まれる場合は
慎重にならざるを得ません。

台風が来た時には、屋内で
台風が過ぎ去るのを待つ方が安全です。

これぐらい大丈夫だろうと思って、
暴風雨が吹き荒れるなか、
外に出たがために、飛んで来た看板で
頭を打つとか、濁流に流されるとか、
起こらないとは言えません。

困難と思えることに挑戦するとしても
不利な流れ、不穏な流れが来ている時には、
乗らない方が無難です。

運気の弱い時には、
物事は上手くいきません。

また怪しい流れが来ている時に
それに乗ってしまうと、とんでもない
ことに巻き込まれたりします。

特に自分の我欲、やましい心が
刺激される時は要注意です。

その欲がその出来事を
呼んで来ているかもしれませんから。

おいしい儲け話や投資話が来た時には、
欲にかられてないか、注意深く観察しましょう。

原田正文