パフォーマンスが高い時。

それってどんな時だと思いますか？

のびのびとやりたいことを
やっている時。

時間も忘れて夢中になって
好きなことをしている時。

そんな時はパフォーマンスは上がります。

「さあ、やるぞ！」と意欲的な時には、
すごくやる気が出てきて頑張れます。

当然ながら、やりたくないことを
する時はパフォーマンスが下がります。

しかし本当に力が発揮できるのは、
崖っぷちに立って必死になっている時です。

それこそ決死の覚悟です。

普段では出ない力が発揮されます。

切羽詰まって超集中して
どうにかしようとします。

すると自分が思っている限界を
超えて行動できます。

自分で課している限界は
本当の限界ではありません。

切羽詰まった時に出るバカ力、
火事場のバカ力がまだ潜んでいます。

もう後には引けないという必死感が
とんでもない力を発揮させます。

楽な道と茨の道があれば、
茨の道を進みなさい、

というのは、
そうすることによって、
自分の殻が破れるからです。

成長したいなら、自分を試したいなら
常にハードルが高い方を選択して、
現状突破しましょう。

調子よくうまくいっている時は
流れに乗って順風満帆に進みます。

力は発揮しやすいですが、
今の自分に甘んじてしまいがち。

物事が順調にうまく進み続けると、
慢心しやすくなります。

つい油断してしまって、
物事を甘く見たり、失態を犯したり
してしまいがちです。

自分はすごいと過信してしまって、
突っ走りすぎてコケてしまうことも
よくあります。

調子よく進んでいる時は、
謙虚さを忘れないようにし、

崖っぷちで切羽詰まっている時は、
できる限りのことをします。

また万事うまくいっている時は、
気がゆるんでいないか、
守りに入っていないか、
チェックすべき時です。

緊張感が強すぎるとストレスになります。
気が緩みすぎると油断してしまいます。

適度な緊張とゆるみがある状態。

超必死になっている時は
極度に緊張しやすいです。

そんな時にはリラックスを
心がけましょう。

リラックスと緊張の均衡を保ちながら、
高い集中力を発揮すれば、
フローに入りやすくなります。

原田正文