結果が出ない..

これは辛いところですが、
頑張りどころです。

起業してすぐに結果が出ないと
続けることが難しくなります。

だから最初はなんでもいいから
結果の出る行動をとったほうがいい。

一度結果が出て、ゼロから1に進めたら
次はもっと楽にできます。

「最初の一歩が一番辛い」と言いますが、
本当にそうです。

その一歩を踏み出すことができたら、
次の一歩はもっと楽になります。

楽になるといっても、やはり大変は大変です。

がむしゃらに走り続けます。

起業して成功して大金持ちになって
セミリタイアして…

というライフスタイルに憧れる時代は
少し過去のものになったとはいえ、
今もまだまだそれに憧れる人は多いです。

一気に稼ぐ人もいますが、
結局、人生は持久走です。

急な変化は気をつけないと
あとあとガタガタになっていきます。

うまくいったのが自分の実力だと
過信して邁進したり、その成功が
ずっと続くと思って油断してしまったり。

長期的に持ちこたえるには
自分を成長させていくしかありません。

まだまだ上には上があると謙虚さを持ち、
見習うところは見習い、
常に自己反省を欠かさない。

同期の人が順調に伸びているからと
焦ったり不安になったりすると、

間違ったタイミングで行動したり、
余計なことをしたりしがちです。

大きな流れをしっかりと掴み、
目の前のことに一喜一憂せず、

淡々とすべきことをしていく
したたかさが欲しいところです。

時には周りからの理解が
得られなかったり、

離れていく人もいたり、
見直しを迫られたり、

常に改善が必要です。

マラソンは歩いてでも最後まで
あきらめずに進み続けた人が完走できます。

苦しいからといって、途中で
ギブアップすれば、そこまでです。

もうダメだと言うのは自分。

言わなければ、まだ行けます。

本当の限界は、自分が「ここまで」
と思ったところではなく、
そこからさらに先にあります。

思っている以上に人はやれます。

だからあきらめないことが大事。

もうちょっとできる！
もうちょっとやれる！

と思って、自分が思う限界より
ちょっと先に行く。

そうやって耐えながら進んでいると、
急に物事が上手くいく時期がやってきます。

何をやっても上手くいかない自分
がいたと思ったのに、どんどんと
波に乗っていける時期がきます。

その時には一気に進めます。

その時期までは悶々としながらも
地道にやり続けます。

波に乗れる時とそうでない時があります。

それを見極める。

逃げずに、立ち向かう。

目の前のことに誇りを持ち、
周りがなんと言おうと、
自分がやるべきと思うことをやる。

やりきるまでやる。

そうすると、必ず幸運の女神が
微笑みかけてきます。

原田正文