10年後、世の中はどんな風に
なっていると思いますか?
いろんなことが言われています。
AI、自動運転、仮想通貨、自然災害…
でも結局のところ、
未来は誰にもわかりません。
変化の速さはどんどんと早く
なっていっています。
昔は黒電話でジーコジーコと
ダイヤルを回して電話をしていました。
その電話はコードで繋がっていて
固定されていました。
一家に1台の電話でしたから、
友達に連絡しようと思うと、
家の人に取り次いでもらわなくては
なりません。
今のように誰もがスマホを持つ時代に
なるとは、その時は誰も本気で思って
いなかったでしょう。
個人から個人へ直通で話せ、
メールのやり取りもでき、
動画通話も可能になるとは
その時代には夢物語でした。
インターネットがない時代は、
電話や電報、手紙しか伝達の手段が
なかったわけですからね。
今ではすっかり公衆電話も
見かけなくなりましたね。
SF小説の話と思っていたものが
今では当たり前です。
そのうち、スマホもパソコンも
なくなる時代が来ると言われても
今はまだ信じられない人もいるでしょう。
しかし現実に、シリコンバレーの
ベンチャーキャピタルから直接聞いた話では、
スマホもパソコンも置いていない
ベンチャー企業があるんだそうです。
ITのベンチャー企業なので、
インターネットのシステムを作ったり
しなければなりません。
パソコンなしでできるわけないだろう
と思うのですが、置いてないんだそうです。
ではどうやって仕事をしているのか?
実は、もうすでに拡張世界が実現化していて、
みんなサングラスをかけてやってるんだそうです。
空間にキーボードがでたり、
テロップが出てきて、それを操作してます。
映画で空中にスクリーンが出てきて
操作するシーンがよくありますが、
もうあのようなものが現実化しているんですね。
アメリカで起こることは10年後ぐらいに
日本にやって来ると言われています。
10年もしないうちに、早いところでは
そういう形態で仕事をするようになるんでしょうね。
Aiの発展に伴い、いろんな仕事が
AIに取って代わられると言われています。
自分の仕事がなくなるのではないか?
と不安になっている人もいるでしょう。
しかし不安になるのではなく、
それによってどういう需要が生まれてくるか、
どういうビジネスがこれから伸び、
誰が困ることになるのか?
何が流行り、何が廃れるのか?
そういうところを見ていけば
新しいビジネスチャンスが眠っています。
原田正文