僕は、経営者や個人事業主、
起業を目指している人たちと
お会いする機会が多いです。

その中で、いつも悩みのタネと
なっているのは集客です。

お客様をどうやって集めるか？

みなさん、それに苦労されています。

毎月毎月どうやってお客を集めようか
と頭を悩まします。

キャンペーンはすでにやったし、
既存客にはリマインドしたし、、、

などなど、頭が痛いです。

世の中には、いろんな集客方法が
出回っています。

あれがいい、これがいいと
教えてくれます。

集客ができないと
ビジネスが成り立たない。

確かにそうです。

お客さんが集まるのは大事です。

しかし一生懸命、集客をする前に、
ちょっと考えてみてください。

既存のお客様のリピート率は
高いですか？

フロント商品からバックエンド商品
へ流れはちゃんとできていますか？

新規顧客を集めるのは大変です。

まずは無料の冊子やサンプルなど
を提供して、メールアドレスを
取得し、メルマガに誘導したり、
お試し体験に来ていただいたりして
信頼関係を築きつつ、
商品の必要性を教育して、、、と。

すでにお金を払ってくれている
既存のお客様のニーズを聞き出して、

そこから必要な商品やサービスを
提供するほうが高い収益につながりやすいです。

大丈夫ですよ、
アンケートとってますし。

という場合も注意が必要です。

アンケートでは
本音を引き出しにくいです。

またお客様が気づいていない
潜在的ニーズがあったりします。

そういうものは、形にして出して初めて、
「こういうものが欲しかったんです！」
と言ってもらえます。

やはり実際に聞くことが大事。

話すことでいろんなことが見えてきます。

アンケートだけにフォーカスすると
現実とずれてしまうことがあります。

また、話を聞くだけでなく、
購入してくれたお客の行動を見ると
もっと良くわかります。

その人たちが一体何を求めているのか？

カスタマーサポートなどにくるクレームを
集めてみるのもいいでしょう。

集客をしなくてはいけない状況に陥るより、

「お願いだから売ってください」
と言われるようなものが提供できたら
集客をしなくても人が集まってきます。

そのためには何が必要とされているか？

それをしっかりと見極めることです。

それらの答えは市場にあります。

そこを見ていくことで、
何を提供すればいいかがわかってきます。

あなたの商品やサービスが良いから
集客できるのではなく、

かんかん照りの砂漠で水を売るように、

欲しがっている人がたくさんいれば、
勝手に人が集まってきます。

積極的にお客様と関わって、

彼らがどんな生活をしていて、
どんな悩みがあり、どうしたいのか？

お客様になりきるぐらいの気持ちで
接すれば、自然と使う言葉もお客様に
響く言葉になっていきます。

相手の身になる。

ビジネスでもプライベートでも
これを心がけていきたいですね。

原田正文