僕はまだ31年と少ししか
生きていませんが、

それでも生きていると、実に
さまざまなことが起きます。

良いこともあれば、
悪いことも起こります。

今ではどちらも起こるべくして
起こることと思って受け止めています。

いい悪いではなく、
そこにある教えをありがたくいただく。

そんな風に心がけています。

会社を経営し、お金を動かし、
人を動かしていくことは、
いろんなエネルギーを動かしていく
ことになります。

その狭間でたくさんのエネルギーが
集まってくる感じです。

そのエネルギーにひかれて、
いろんな人がやってきては去っていきます。

いい話を持ってきてくれることもあれば、
うまくカタチにならないことや、
信用できない話の時もあります。

良い人だから大丈夫だろうと思って
信用して痛い目にあったこともあります。

どれだけ親しくしていても、
目の前のお金に囚われてしまうと
人間は冷静さを欠きます。

お金って怖いなと思います。

気をつけないと、
人を狂わせてしまいます。

僕自身、人を信用したがために、
人間不信になるぐらい、
ショックを受けることも度々ありました。

ショックはショックですが、
それもまた学びです。

痛い学びを得たなと思います（笑）

究極、人は自分や自分の大切な人の
幸せのために活動をしています。

だからその人が悪いわけじゃない。

１００％すべてが自分の責任なんだと
思うようになりました。

自分の責任だと思うようになったら、
いろいろと改善点が見えてくるから
おもしろいです。

起こることは全て、教えであり、学びです。

予期せぬ出来事は、良いことも、
そうでないことも、自分のステージが
上がる途中のサインです。

自分がステージを上がれるよう、
周りの人がその寸劇に出演してくれている、

そう思うと気が楽になります。

周りの人に支えていただきながら、
僕はこれからも周りを良くすることで
自分自身も良くしたい。

そのためにも“目利き”になることは
大事な課題です。

経験を積んで、そのレベルを
上げていきたいと思います。

日々、改善し続けていくことで、
日々、成長し続けていきます。

自戒を込めて。

原田正文