「無知は力である」
これは、ジョージ・オーウェルの
「1984」に出てくる言葉です。
もう1984年はすっかり過ぎ去り、
2018年になっています。
小説での意味合いとは逆になりますが、
無知であることは時には
大きなパワーになり得ます。
無知だから常識や通念を知らない。
だから無謀なことをやれます。
その結果、常識をぶち壊し、
新しい現実を打ち立てることができます。
東大卒の人よりも中学高校中退者が
新しいビジネスを成功させるのも
同じことです。
頭がいい人は知識や方法論をたくさん
知ってますが、それに縛られがちです。
すでにあるデータの中から
最善を選ぼうとします。
理屈は通っているでしょうが、
この世界はナマモノです。
どんどんと移り変わっていきます。
考え方も価値観も人々も。
中学卒や高校中退だと
一般的な常識にとらわれてない
人が多いです。
だから常識から見たら
とんでもないこともできてしまいます。
とんでもない奴だから
中卒で社会に飛び出したり
するわけですけど。
知識バカになって
詰め込み勉強ばかりするより
現場に出て実践を重ねる方が
実力はつきます。
何かの技術を身につけるにしても
ずっと本を読んで勉強しているより、
実際に自分がお客になってみるとか、
現場で実践を積む方が早く上達します。
自分で事業を始めたいのなら、
常識にとらわれないことが大事。
常識がノーということをあえてするのは、
すごくエネルギーがいります。
抵抗にめげず、それを実践することで
かなり鍛えられます。
もしあなたが早く成長したいと思うなら、
ぜひ常識に反したことをやってみてください。
原田正文