安定したビジネスを行っていくうえで、
ビジネスモデルを考えることは大事です。

このことを知らずに行き当たりばったりで
ビジネスをすると、あちこちに漏れができて
ガタガタになりやすいです。

全体の流れをしっかりと見ることで
どこを調整したらいいかが把握できます。

まず最初に、認知です。

あなたの商品やサービスの存在を
知ってもらわなくてはなりません。

存在を知ってもらわなければ
ビジネスが成り立ちません。

存在を知ってもらったら、次に、
あなたの商品やサービスの価値を
理解してもらう必要があります。

理解してもらえなければ、購入に至りません。

価値を理解してもらったら、
次に何が必要になると思いますか？

そう、購入してもらうことですね。

価値を理解してくれても
ファンになってくれても
購入してくれなければ利益になりません。

そして、購入してもらえたら、
その商品やサービスを届けます。

販売後は、アフターサービスを行います。

まとめますと、

１）存在を認知してもらう
２）商品やサービスの価値を知ってもらう
３）購入してもらう
４）商品やサービスを提供する
５）アフターサービス

という流れになります。

このように書いてみれば、
そりゃ、そうだろと思いますが、

実際この流れがちゃんとできているか？
チェックしてください。

（１）（２）をしっかりとせず、
集客ができない、売れないと言っていないか？

リピートがないとしたら、
（５）を怠っていないか？

など。

自分のビジネスで足りないところ、
足を引っ張っているところがあれば
そこをまず改善しましょう。

今は大枠だけを話していますが、

例えば、
（３）の購入してもらうためには、
信頼関係を築いておく必要があります。

人は信頼できない人から
買いたいとは思いません。

そのためには接触回数を増やす
必要があるかもしれませんし、
無料オファーが必要かもしれません。

（４）（５）については
どこからどこまでを自社でするのか？
決めましょう。

決済システムは自社か、
外部のサービスを使うか？

配送は自社でするのか、業者に頼むのか？

サービスはどこまで自社で、
どこから外注するのか？

など。

任せられることは任せた方が
効率は良くなります。

あなたのビジネスのどこが
滞っているかを見つければ、
そこを改善することで、
流れがスムーズになっていきます。

原田正文