よく「集客に困っています」という声を聞きます。
フェイスブックやブログ、メルマガに
告知してもお客が集まりません。
広告を打っても反応がありません、など。
あなたはどうやってお客様を集めていますか?
今日は集客の基本について考えてみましょう。
あなたのビジネス、あるいは、
あなたがやろうとしているビジネスには
どんな顧客が集まりますか?
あなたの商品やサービスの何を得たい
と思って集まってきている人たちでしょうか?
それは一つとは限りません。
グーグルはインターネット検索をする人もいれば、
広告を出すために利用する人もいます。
インターネット検索をしたい人に
「広告を出しませんか?」と打診しても
見向きもされないでしょうし、
広告で集客したいという人に
「ネットショッピングが便利ですよ」
と勧めてもスルーされるでしょう。
あなたの商品やサービスを求める人が
みんな同じ目的できているとは限りません。
それを読み違えて、適切でないものを
提供すれば、せっかくきたお客さんが
去ってしまうことになります。
まずは、あなたの商品やサービスを
認知してもらうことが大事です。
知られなければ、ないも同然です。
ブログ、メルマガ、SNS、
インターネットで広告を出す、
チラシを配る、電話、訪問、口コミ、
DM、ホームページ、イベント開催、
メディアに出る、など
何らかのかたちで存在を知ってもらいます。
その存在を知ってもらえたら、
今度はその価値を理解してもらわねばなりません。
でないと興味を持ってもらえません。
1)存在を知ってもらう
2)価値提供をする
これは、その商品やサービスを必要とするお客が
いるところに向けて発信しないといけません。
70歳以上の人対象にフェイスブック広告を
出しても、ほとんど見られないでしょう。
なぜならその年代でフェイスブックを
している人はそう多くないからです。
なので、
誰に、何を売るのか?
それをどこでどのように価値提供するのか?
はとても大事です。
これが合致すれば、売らなくても
売れる状態になります。
干からびた砂漠で水を売る状態です。
歯が痛くてたまらない人に
「コンビニで買えるある食べ物を
かじると一瞬で歯痛が止まりますよ。
知りたいですか?」
と言えば、すぐに「教えてくれ」というでしょう。
あなたの商品、サービスを今すぐ
購入したい人はどこにいるでしょうか?
その人たちが、あなたの商品、サービスを
喉から手が出るほど欲しくなるには
どうしたらいいでしょうか?
キャッチコピーを変える、
断れないオファーをつける、など
いろいろできることはあります。
フェイスブック広告が熱い
今はインスタがイケる
いや、ブログだ、メルマガだ
といろいろ言われて、ついそれに翻弄されがちです。
しかしそれよりもまずあなたのお客が
どこにいて、どんな人たちで、
何を欲しがっているのか?
それがわかると打つ手が見えてきます。
原田正文