ビジネスでの大きな悩みの一つに
集客が上手くいかないことがあります。
いくらあなたがいい商品を作ったとしても、
その商品のことを誰も知らなければ
当然ながらそれは売れません。
また自分は素晴らしい商品を作った
と思っていても、それが独りよがりに
なっている場合もあります。
自分が興味あるもの、売りたいもの
を作って、これなら絶対売れる!
と思ってコケることはよくあります。
大事なのは、商品を作る前に
リサーチすること。
本当にその商品やサービスが
必要とされているのか?
自分が作ろうとしている商品や
サービスについて、知り合いや
近場の人に数人に聞いて
反応をみるといいです。
ドライテストと言います。
「それ、面白そうだね」
「そんなのあったら欲しいよ」
と興味を持ってもらえるのか、
「ふうん、で、それ、何の役に立つの?」
「あんまり興味ないな」
となるなら売れない可能性大です。
まずは小さくテストしてから
大きくやりましょう。
日頃から自分の目にとまったり、
感動したものについては、
一体何が自分を引き止めたのだろうか?
と注意具深く観察しましょう。
必ずその商品には、
食いつく何かがあります。
そのアイデアを常日頃から
拾い集めておきましょう。
ずっと拾い集めていくと、
ある日「あっ!」とひらめきます。
また、感動するもの以外にも、
フラストレーションを感じたり、
腹がたったりイラついたことなども
メモしておきます。
人はフラストレーションや悩み、
ストレスを解消したいと思います。
あなたがフラストレーションを
感じるところにはビジネスチャンスが
潜んでいるかもしれません。
これが不便だから
こういうのがあったらいいのに
と思ったらメモる。
面倒くさいですけど、
そういうことに気づくたびに
メモっておくといいです。
私たちは毎日いろんなアイデアが
思い浮かんでいるのですが、
メモらないとすぐに忘れてしまいます。
ふっと浮かんで、スッと消えます。
だからメモを取るようにしましょう。
そして、そこからビジネスが
引き出せないか考えてみましょう。
どうやってお客を集め、
ビジネスモデルにして、
どうやってキャッシュを得るのか?
常日日頃からそれを考える癖を
身につけましょう。
そのように物事を見るようにしていくと、
だんだんと見えてきます。
ビジネスはそんなに難しくありません。
人の悩みにお金はつきものです。
フラストレーションの多いところで
それを改善するものを提供できたら
それは売れる可能性大です。
サラリーマンをしている人は
自分の会社のカスタマーサポートに
行って、クレームを聞くと、
そこからたくさんアイデアを得られます。
似たようなクレームがたくさん
あるのなら、それを解決する商品や
サービスを考えます。
そのお客はすでにそれを求めています。
では、その客はどこにいるのか?
どうやって客を集める?
どうやって商品を仕入れ、価値を付加し、
どうやってキャッシュを得るか?
ということを考えていけば、
やるべきことが見えてきます。
こういうことはビジネスの基本ですが、
知らずにビジネスを始める人も多いです。
あなたはもう知りましたから、
しっかりと覚えておいてくださいね。
原田正文