【弱いから強くなれる】

こう見えて、僕はとても弱い人間です。
スキだらけ。

これまで毎日毎日いろんなことに
悩んできましたし、その度にカイゼンを
続けてきました。

ポジティブな自己否定をよくします。

時に自分の中の弱さや甘えが垣間見えるとき
それが恐怖にも感じます。

大胆に攻めてる部分もあれば、
内心めっちゃビビリのときもある笑

「俺ってつくづく、ふつうの人間だなー」
って思ってます。

こうやって文章にするときも
言葉を慎重に選ぶようにもなりました。

関わる人が年々増えていくことで、
自分の意図しないところで
誤解を招くことが多々あるからです。

経営者はいついかなるときも
その姿勢を見られます。

事業拡大に比例し、
責任の度合いも大きくなる。

良いのが当たり前であり、
逆に悪いときは風向きが
いっきに変わる。

だから、常にいろんなところに
配慮を続けなくてはならない。

チームメンバーもそう、
取引先もそう、
お客様もそう。

問題あるところに配慮の欠落があり、
その原因は己にあるという現実がある。

だから、僕は毎日反省しています。

カイゼンに終わりはなく、
「あるべき理論」は完成することが
ないからです。

ミッションで立ち上げり、
ビジョンに向かって走っていく日々は
喜びであり、ずっと熱中できる
テーマでもあります。

僕は僕のテーマのもと
それに応じた課題が出され、
毎日ウンウン言いながらそれを
解いていく。

なんでそんなことをやっているのか?

というと自然と身体が動くからです。

人を信じたり、愛したり、許したり、
そこに理由はありません。

僕は活動を続けるのも
特に理由はありません。

ただ、動いてる本人はそれを
喜びに感じているから。

弱い自分を認め、
毎日を真剣に生きていくことは
お金に換えられない充実感があります。

それを見つけることができて
自分は本当に幸せですし、
身近な仲間とそれを共有できたら
なおよしです。

僕は25歳のとき猛烈に自分が嫌いで
自信がない経験をしました。

でも、そのおかげで、
良いことが起きれば人様のおかげと感じ、
良くないことが起きれば自分のせいだと、
腹の底から思えるようになりました。

そうなるとより仲間のためにより
がんばれます。

どんどん僕を信じて、いろんな人が
集まってくるようになりました。

「期待に応えられるようにしなきゃ。」

「もっとデッカイ夢を叶えていかなくては。」

「もっと誇り高く、そして志を高く
 生きていかなくては。」

弱い自分が強くなれているもの
周りの人のおかげです。

本当に有り難い。

まだまだ未熟、終わりないカイゼン。

しかし、真剣になりすぎるのも、
よくないことだと最近反省しました。

もっとふざける部分も欲しいですね。。。

バランスって本当に難しい。

笑って挑戦していきます。

原田正文