僕たちは快と不快があれば、
快に向かいます。

やりたいことはやるけど、

やりたくないことはやろうとしません。
（やらなければならない場合を除いては）

やらなくてもいいことは
やりたくないからやりません。

僕たちは自分が腹落ちしないとやりません。

命に関わることなら即やります。

ガンになることで、今までの生活習慣を
ガラリと変える人もいます。

税金など支払うべきものは支払います。

人間は快楽に進んで、不快から逃げます。

快楽に向かうより、
不快から逃げるエネルギーの方が強いです。

美味しいケーキを食べたい欲求より、
今痛む歯痛から逃れたい思いが強いです。

よくある成功者のストーリーで、

大借金を抱えて起業して成功したとか、

家族が病気になって、
治療費を得るためにビジネスを始めた、

家が貧乏だったから、
金持ちになって成功して、
バカにしたやつを見返したい
などあります。

これらは不快のエネルギーから
始まっていて、そこから逃れようと
頑張ることで快に向かおうとします。

不快から逃げるエネルギーがとても強いと、
その成功は長続きしません。

やりたいこと、わくわくすることをやると、
楽しいので長続きして、いい結果を生みます。

しかしこれは明確にしておかないと
やりたいとは思いません。

なぜならまだやり続けたことがないですから。

イメージをしっかりと持たないと
現状に流されて、やろうとしません。

大事なのは、イメージです。

自分の夢や目標を達成できないのは
現実感がないからです。

それを達成できると思っていなかったり、
それを得た先の未来がイメージできないから
なんとなく思ったままで終わってしまいます。

年収１億円を得たいと思っても
年収１億円になった先の未来を知りません。

知らないと何を行動していいかわからず、
どの基準で生きていけばいいかわかりません。

わかっていないとイメージができません。

どういうテンションで、
この山を登っていければいいかとか、
このスピードで歩いていけば登れるんだ
という温度感がないんですね。

人間はイメージした以上は手に入りません。

その先の未来を知っていたら目指せます。
なぜならそれを欲しいと思いますから。

でもその先の未来を知らないと
目指しもしなくなります。

私は億万長者の人とずっと喋っていたので、
感覚がわかりました。

だからイメージできたし、
純粋にそれを欲しいと思いました。

それに対して、行動が素直に
違和感なくできました。

人が無理だと思うことを
「当たり前でしょ」というテンションで
やっていました。

これが結果的には良かったです。

これから皆さんは、
目的を設定してください。

何のためにやるのか、なぜやるのか？

自分の目的があると思うんですね。

「こうしたい」「ああしたい」とあると思います。

「何で？」ってことなんです。

これをずっと掘り下げていくと、
愛を感じたいとか、自由になりたいとか、
人から何も言われたくないから、

など、そういうところがあると思います。

そこが本当に皆さんが
腹落ちしないといけないところです。

なので、書き出して欲しいです。

年収１億円になりたいのなら、

なぜなりたいのか？
なんのためにするのか？
そうなった先に何があるのか？

イメージできないのだったら
イメージできそうな環境に飛び込んで
現実感をあげてみてください。

これもとても大事です。

イメージしやすくなりますから。

人間は目指すものがあると、
それを目指しますが、

目指すものがないと、
何を目指していいかわからなくなります。

皆さんが思い浮かぶ憧れの人が、
休日どんな時間の使い方をして、
毎日どういう生活をしているのか、
どういうライフスタイルでやっているのか？

認知体験をしてください。

車の試乗に行ったり、
高級ホテルのラウンジに足を運んだり、
その空気を知ってください。

最初は違和感感じるけど、
それをこんな感じなんだなと頭に入れると、
実現が早くなります。

原田正文