お金が大事だっていうのはわかるんですが、
僕たち、お金に振り回されすぎてません?
お金のために毎日働いて、
大切な家族や恋人を放っておいて、
自分の好きなこともせずに
家を買うためにお金貯めて、
気づいたら、奥さん、
「もっと一緒にいて欲しかった」
って離婚、、なんてこともよくある話です。
もちろんお金も大事だけど
もっと大事なことあるでしょ?
みんなそれ忘れて、
お金に振り回されてます。
お金があたかも幸福の象徴、
自分の人生を決める、みたいに思ってて
それがないと価値ないように感じます。
今、財布から一万円札を出して
見てください。
よくよく見てくださいよ。
それって一枚の紙切れですよね?
僕たちそれにいろんな価値を
乗せちゃってるけど、
実際はただの紙切れなんです。
ちなみに、ライターで
その一万円札を炙ってみます?
どれぐらいの時間で燃えると思いますか?
すぐに燃えない加工がしてあるんじゃ?
いやいや、そんなことないです。
火をつけたら10秒ぐらいで燃えます。
たった10秒ですよ。
僕たちは10秒で燃える紙切れ
のために命削ってるんです。
この幻想に気づかないといけない。
1万円にすごい意味を付け足してて、
それがすごいものを生み出すように
思っているけど、
『10秒で燃える紙切れ』
なんです、実は。
本当はお金ではなく、
それを持つことによって得られる
その先にある自由や幸福感を得たいんでしょう?
家族を幸せにしたいから
がんばって働く、、
けど、もしかしたら、今、家族と
一緒にいるの方が大事かもしれない。
その方が幸せかもしれないです。
「お金持ちになったら幸せになれる」
と思っていると、そこにとらわれて、
一生もがくことになります。
僕たちの大半は、お金のために生きて、
生活のために労働して、お金様に仕えています。
1日10万円ストレスなく使えば
小金持ちなんだそうです。
年収3000万ぐらいになると、
お金が空気みたいになります。
お金持ちになったけど、
幸せでない人もたくさんいます。
お金持ちになって初めて、
本当に欲しいのはお金ではなかった
って気づく人もいます。
一度、一万円札をライターで
炙ってみるといいですよ。
自分がお金にくっつけてみている
執着が消えていきます。
こんなに簡単に燃えてなくなるものに
自分はどれだけ振り回されているかに気づけます。
お金を得て何をしたいのか?
それは本当にお金が必要なのか?
なくても持てるんじゃないか?
そこのところをもう一度
考えてみるといいです。
原田正文