自己成長とバランス

起業家、経営者であれば、
常に結果を求められます。

結果を出すことが前提とされ
その度に試行錯誤を繰り返していきます。

ビジネスをやっている限りは、
結果を出さなければ意味がありません。

しかし結果だけを追ってしまうと、
競争に打ち勝つだけの心虚しい
孤独な経営者になってしまいます。

かといって、情にほだされてしまえば
結果に影響が出ます。

ここに生きていく喜びと
厳しさがあるように感じています。

成功を求めることと
成功を手放すこととの
バランス。

幸せを求めることと
幸せを手放すこととの
バランス。

生きていくなかで、
エゴを突き通せば突き通すほど
他人と自分をイコールで結ぶ
ことの重要性を再確認。

その繰り返しです。

グループ全体で年商を
10億、50億、100億と
拡大を目指していくにあたり、

さまざまな経営課題に直面し、
その度に自己成長の機会を
いただいております。

右に行っては左に行き、
こちらが重くなり過ぎれば、
あちらに重心をかけていき、

そうやってバランスをとりながら、
自己成長を続けています。

時には偏ってしまうこともありますが、
その都度、軌道修正しつつ、

人間としていい結果が出せるような
ビジネスになるよう、

常に反省しつつ、感謝しつつ。

人生も同じこと。

あなたが欲しい結果を得るために
あれをしたり、これをしたり。

トライアンドエラーを繰り返すことで
だんだんといい塩梅が見つかります。

試しては軌道修正。
仮説を立てては検証、改善。

それが生かされているってことだし、
生きているってこと。

結果がどうであれ、
そのことに感謝。

そして、結果を出すために
またひたすらに走り続けます。

原田正文